その人らしい生き方、暮らしを応援しますみのり制作室

事例紹介

2014年11月23日 (日)

友人知人と自宅の壁を塗ってみる

DIY/セルフ

友人知人と自宅の壁を塗ってみる
所在地   東京都国立市
構 造   SRC造
築年月   1999年
竣工月   2014年05月
※施工パートナー 濱邊装建

塗装ワークショップ第二弾


『お父さん、壁紙剥がしたよー。』とあまねくん。

またまた、壁塗りワークショップの様子を紹介します。今回は、国立市で暮らす今村さんの個人宅リフォーム。「ハコ」をつくる下地工事が終わったところで、3連休を利用し 塗装ワークショップを開催しました。

今村さんの呼びかけに集まってくれたご友人・知人は、あわせて20名以上。工事現場はアットホームな雰囲気に包まれ、素敵な汗をかく機会となりました。


みんなで壁紙剥がしに奮闘中!!


お弁当食べて、お昼休憩。みんなで談話中。

個人邸をワークショップ形式で仕上げるということ

ただ、今回少し気になることもありました。それは現場が『個人邸』ということ。店舗やオフィスのようなスペースをワークショップ形式でつくるのはまだいいとしても、個人所有の住居をワークショップ形式で仕上げるのはどうなのかという議論。

「下手にされたらどうしよう。ううぅ、言うに言えないし。」
「知らないうちに、キズを付けられたらどうしよう・・・」
「他の方が連れて来た子どもがケガでもしたら・・・」

なんて不安になったりするかもしれない。

集まってくれたヒトたちにはある程度の配慮もしてもらいたいが、細かなこと気にしすぎてその場が楽しめないのもちょっと・・・。かといって「楽しく、ワイワイやろうぜぇ!」なんて軽いノリだけも困るし、協力してくれたヒトたちが「こっちはやってあげているんだけど・・・」という気持ちになってしまうのも、なんともなーと思ったりもする。

結局は、互いに信頼できるヒトたちと一緒にワークすることがいいのではないか?と思う。また「現場は、公共の場ではなく個人所有の住宅である」ということを全員で共有することが大切だな、と思ったので改めて。

ただ、小さなリスクヘッジの為におおきなリターンを逸してしまう、というのも残念だなとも思う訳で。

まあ、このあたりの議論は「リスクとリターンのバランスをどうとるか」ということかと思うのですが。ただ、家主がアリというなら、「ぜんぜんアリでしょう。」と思うし、全力で応援しようと思うのであります。

ただ、あんまり細かなことを考えたり、細かな心配で神経質になりすぎるようであれば、やらない方がいいか・・・。

塗装の出来は、下地が決め手

さてさて現場の方はというと、余計な心配は杞憂に終わり、作業はどんどん進んでいきます。壁紙をはがしたら壁に残ったうすーい裏紙もはがし、ペーパー掛けて、パテをして、またペーパー掛けて。

下地を平滑にしていきます。


うすーい裏紙も剥がします。水で濡らして、ちまちま、と。(※根気が必要な作業なのです。)

塗装の工程って仕上げよりも下地の工程の方が、実は時間がかかるんですよね。下地の出来が仕上がりを左右すると言っても過言ではありません。

なので「早く塗り始めたいよー。」という気持ちも分かりますが、ここは踏ん張りどころ。地道に作業を続けましょう。

地味な作業なので飽きてしまいそうですが、みんなで和気あいあいとやっていれば、時間なんてあっという間。みんなでやれば、辛さ半分、楽しさ2倍、です!!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
パテの伸ばし方をレクチャー中。「うーん、意外と難しい・・・」


みんなでパテ処理して、ペーパー掛けしてます。

ペーパー掛けして下地がつるっとしたら、いよいよお待ちかねの塗装作業。

開口部や家具をマスカーで養生したら、壁の四隅は刷毛を使って、大きな面はローラーを使って、塗っていきます。今回使ったのは、真っ白な水性ツヤ消し塗料。凹凸のないのっぺりした白い壁にしていきます。


家主の今村さんも想いをこめて作業中!!

予定より時間が押し、作業は遅くまでかかりましたが、集まっていただいたみなさんのおかげでなんとか仕上げまで出来ました。いやー、人数と塗装範囲をきちんと考えておかないと時間配分が難しいなー と反省。

ただ、終わった後の何ともいえない達成感は心地いいです。ゆるーいチーム感みたいな雰囲気も出来て、素敵な空気感に包まれたワークショップとなりました。