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事例紹介

2013年06月17日 (月)

新築に負けないリノベ再販物件

For SALEフルスケルトン団地

新築に負けないリノベ再販物件
新築に負けないリノベ再販物件。完成披露2日で成約となりました。
所在地   大阪市住之江区
構 造   SRC造
築年月   1981年
竣工月   2013年02月
施工面積  73m2
※販売元 GRAVITY株式会社

リノベーション再販物件

今回は、完成披露後2日で成約となったリノベ再販物件の事例です。

場所は大阪の物流拠点、南港。最近では新築マンションも建つこのエリアで、築32年になるマンションの一室をフルリノベーションすることになりました。


解体後|すべてを解体して、スケルトン状態に

物件は、コンクリートの直天井に、コンクリート直張りの床。上下の階高が、それほど確保されていない当時のつくりでした。各部屋に段差もあり、レベルもさまざまです。

実は、シニア層の住み替えも多いこの南港エリア。購入希望者にとって、段差のある生活はやはり不満の一つと考え、天井高は多少低くなったとしても、まずは段差を解消することに。

また、全ての階にエレベータが停止しないこのマンションにおいて、エレベータ停止階である本物件は稀少性もあり・・・。より物件の価値を高めてくれるはず、とバリアフリー計画を重視しました。


古くなった給水・給湯・排水管は、新しく更新。


真ん中の部屋には、エアコンの冷媒管を先行配管しています。


間仕切り壁、天井、床の下地も新しく組み直します。

そして、間取りは3LDKへと。

バルコニー側の一室は、リビングとしても使えるようフレキシブルな造りとしました。


バルコニー側の居室|リビングとしても利用できるよう大きな建具で間仕切っています。

窓に隣接しない和室4.5帖には、エアコンを最初から完備。ここは、こもったりするのに良さそうな部屋ですね。


リビング横の和室|こもったり、休憩したりするのによさそう・・・

共用廊下側の部屋にはデスクカウンターを設置。梁下の空間を有効活用して、寝る前のPC作業や読書するにしてもいい場所となりました。


共用廊下側の居室|梁下空間を利用して、窓際には造ったワークスペース。

また、狭くて使いにくかった設備は一新するとともに、いろいろな拡張を・・・浴室は1116→1418に。洗面幅は750mm→1500mmに。トイレ空間は幅を広げ、手洗いカウンターを。

居室の出入口はすべて引き戸にしました。開口幅もフラット35「バリアフリー性能」技術基準をクリアしております。車椅子の方でもラクラク通れる廊下幅に。

あおり風でバタンっ!と閉まってしまう、ガラス入りのリビングドアは戸袋引込戸に変更しております。(海風の強いこの辺りの部屋では、よくある悩みでした。)


リビングの引戸は、間仕切壁の中の戸袋に入っていく納まり。廊下幅もかなり広いです。

各居室にはマルチメディアコンセントを標準装備し、さらに収納率も高め、近くの新築マンションと比べても、見劣りしない物件に変わってくれたと思います。

しいて言えば、サッシは当時のまま、ということでしょうか。ただ、クリーニングして綺麗になれば、古さはあまり気にならなくなりましたね。


光の届かなかったキッチンエリアが、つながりあるオープンキッチンに。


窓枠も交換しました。サッシは既存のまま。


木目のメラミンカウンターがポイントの対面キッチン(MANONE製)

完成披露2日で成約

完成してまもなく、完成披露会を土日にわたって開催したところ、同じマンションに住む方々や、近くのマンションに住む方々にたくさん来ていただきました。

やはり、ゆとりのある間取りに変わっていること、床の段差が解消されていることに、関心ある方が多かったように思います。ご自宅のリフォームの参考にする方が多いなか、物件のご購入を検討される方も何人か・・・。

最終的には、土・日 両日ともご来場いただいた年配のご夫婦が、即日ご成約となったようで。現場を担当した者としても、ひとまず安心しました。