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事例紹介

2013年11月28日 (木)

職人とスタッフの共演

DIY/セルフオフィス・店舗

職人とスタッフの共演
所在地   渋谷区千駄ヶ谷
構 造   RC造
築年月   1983年
竣工月   2013年11月
施工面積  79m2

千駄ヶ谷にデザインオフィス

今回は、デザイン事務所のオフィスの改装のご紹介です。

場所は千駄ヶ谷。アパレルやファッション関連のオフィスも多く、静かな街並みのなかには、どことなくオシャレな雰囲気がただよっています。そんな喧噪のなかにただずむビルの4階が今回の物件。

本の装丁をお仕事とする、デザイン会社のオフィスをつくります。移転を機に少し内部を改装したいとご相談をいただきました。


味気のない当初のオフィス。

スタッフみんなで、つくりたい

もともと、何の変哲もない、いわゆるオフィスの空間。

ちょこっと壁をつくって、照明をつけたら、あとは自分たちで壁を塗って、床も自分たちで無垢床タイルを敷き詰めたい、とやりたいことも最初から明確でした。

レイアウトもだいたい決まっていたので、あとはどうやって誰とつくっていくかを打合せしていきました。

結果、

・解体と間仕切りは、大工さんに
・電気の配線は、電気屋さんに
・照明器具は支給して
・天井の塗装は難しいので塗装屋さんにやってもらって
・壁の塗装、床材の敷き詰めは、自分たちでやろう

ということになりました。

プロジェクトはちゃくちゃくと遂行していきます。

職人さんに工事を、できる部分はDIYで

まずは、虫食い状の天井材の撤去から・・・。天井裏のふところは15センチくらいでしたが、それだけでも広さの感覚は変わりますね。もともとの天井が低かったのもあって、開放的な印象へと変わりました。


まずは天井の撤去から。写真は、器具を取り外している様子です。大工さんに天井をアゲてもらいました。


あらわになった天井のふところ。天井が15センチ上がるだけでも広さの感覚はガラリと変わるんですねえ。


軽量鉄骨の天井下地材も撤去して。天井のスタイロフォーム(断熱材)があらわになりました。

ぐちゃぐちゃな配線は整理して、必要な箇所にスイッチとコンセントを。配線類は天井と一緒にそのまま白く塗っちゃいました。白く塗るだけですが、存在感が消えて気にならなくなるものなんですねえ。

照明は、シンプルにライティングレールとスポットライトを設置しました。


塗装前|配線はきれいにたばねて、天井と一緒に白く塗装します。


塗装後|天井のスタイロフォームは吸い込みが強く、手間がかかりましたが、きれいに仕上がりました。

壁の塗装は、ワークショップを開催。

塗装職人の濱邊さんを講師に迎え、壁紙の剥がしから仕上げの塗装までを教わりました。スタッフみんなで和気あいあいと塗り上げました。最後に、ネットで購入したタイル状のフローリングを自分たちで敷き詰めたら、完成です!!

温かくもシンプルな内装は、ギャラリーちっくで、落ち着いた空間となりました。自分たちでつくりあげただけに喜びもひとしお。想いのこもった自分たちのお城となりました!


塗装の職人さんに教えてもらいながら、壁はスタッフみんなで塗りました。【ワークショップの様子はこちらから】


床も自分たちで無垢床タイルを敷き詰め。


色味を確認する机の上は、昼白色のLED電球を。