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2019年11月15日 (金)

現場スナップ-職人さんの日々をキリトリ-

職人・作家

#018GLボンドで下地を修復する職人さん

現場スナップ-職人さんの日々をキリトリ-
こんにちは、村田です。仕事柄、日頃 いろいろな職人さんの作業姿を目にするわけですが、その風景を見ていると妙に、心が揺さぶられることがあります。この連載では、現場での何気ない日々を切り取るとともに、どんな場面で、何の為に、どういう道具を使って作業をしているかなどもご紹介していきたいと思います。

GLボンドで下地を修復する職人さん

今日は、GLボンドを使って下地を修復する職人さんです。

でも「GLボンド」って何?と思いますよね。建築の業界にでもいない限り、あまり聞き慣れないかもしれません。「GLボンド」とは、石膏ボードを直接コンクリート面に張るときに使用する接着剤のこと。これを使うことで、コンクリートの不陸調整や、下地造作しなくてもボードを貼ることができるのです。

鉄筋コンクリート造の室内側の壁なんかは、GLボンドを使ってボードが張られていることが多いですね。

今回はキッチンの改修にともない、壁の下地を復旧しました。

一度に使う分量だけ、GLボンドを練っていきます。粘度は目と手の感覚で確認しながら。

GLボンドをダンゴ状に塗りつけ・・・

石膏ボードを当てがい・・・

隣り合う下地との段差やレベルを調整します。

ちなみにこの職人さん、実は大工さん。実際、GLの施工だけを専門にする職人さんもいるにはいるのですが、改修現場では小規模なことも多く、大工さんにGL施工を頼むことが多いです。

でもすごいですよね、なんでもできちゃうスーパーマン!でも本業外のちょっとした作業をお願いすることは、改修現場ではよくあることで…いつもありがとうございます。

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