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読みもの
2016年11月08日 (火)
プロダクト/アイデア
工事をするとき、どうしても余ってしまう資材。
というのも、工事を進めてみてから『材料が足りませんでした』では、それから同じ材料を手配するのに納期がかかったり、その間の職人さんの手は止まったり、ぴったりの量では少しのミスも許されなかったりと、そんな理由から工事の現場では 材料を、少し多めに頼むが一般的です。
でも・・・
余った資材をそのまま廃棄するのはやっぱり「もったいないよなあ」と、お客さんともそんな雑談をしていたこともあり、今回は余ったフローリングを使って、別のものに利用してみることになりました。
今回、使用したのは90mm幅のアカシアの無垢フローリング。メインは、玄関〜ダイングキッチンの床材として使用しました。
フローリング施工中の大工さん
フローリングが張り終わったところで、やはり少し余ったフローリング。 そんなフローリングを、まずは、玄関の踏み台に・・・
玄関土間と廊下の段差が高かったので、踏み台をつくりました。
あとは、階段の手すり下地に・・・
急遽、取り付けることになった階段手すり。下地として(手すりはホームセンターで調達したもの)
カーテンレール上の棚に・・・
奥行はギリギリでしたが、なんとか
洗面ミラーの棚に・・・
ウレタン塗装品(表面保護されている)なので、こんな洗面エリアでも
ちなみにこのミラーのフレームも解体時にでた廃材から切り出したもの。いい具合に焼けた風合いが、窓枠とも揃いました。
ミラーは、IKEAのバスルーム・ミラー LEJEN/ 799円
フローリングは、浅い棚などには利用しやすそうですね。幅広フローリングだと、さらに使えるシーンは増えそうです。
材料をムダなく使うことができると、気持ちがいいもんです。