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2015年09月07日 (月)

暮らしと雑貨と家具のお店、studio caravan

ローカル

#01暮らしと雑貨と家具のお店、studio caravan

暮らしと雑貨と家具のお店、studio caravan

暮らしと雑貨と家具のお店、studio caravan

東所沢駅を降り、歩くこと10分。

古い民家が並ぶ田園風景の一角に、その古びたお店はあります。ここは暮らしと雑貨と家具のお店、studio caravan(スタジオ・キャラバン)。 いつもは併設する工房で、家具製作をしている岡田一さんが、第2・第4土曜日と日曜日の12:00〜18:00の間だけお店をオープンしています。

センスのいいアイアン家具と、雑貨・小物が店内に並ぶ。


さりげない小物の並べ方にもセンスを感じる。

店内には岡田さん自らデザイン・制作したアイアン家具、そして海外で買い付けてきたという古くて味のある照明、雑貨などがセンスよく並べられています。

「なぜこんなところにこんな素敵なお店が?」と思ってしまうほどなのですが・・・。それには理由があるのでした。


お店の隣には、お父さまが営む「岡田熔接所」の看板が。

実はこの建物、岡田さんが生まれ育ったご実家。鉄工・熔接の仕事を続けてきたお父さまの工房スペースを5年前に一部、改装したのだそうだ。

ご自身でペンキを塗り、漆喰を塗り、足場板の床を張り・・・。店舗はほぼセルフでつくりあげたのだとか。そんな店内には、厳選された雑貨と鉄の家具が、ところ狭しと鎮座しています。

フィンランド製の食器に、鉄脚のテーブル、北欧テイストのチェア、工業用スタンドランプ、東ドイツ雑貨など。「店の世界観に合うものであれば、特にジャンル、洋の東西を問わず、並べています。」と岡田さん。

使いこまれたような風合いと、温もりを感じさせてくれるセレクトを提案しているそう。

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ただ、オープンまでは紆余曲折あったそうで・・・。

岡田さんのこれまでのお仕事は、秘境専門の旅行代理店に、飲食店、インテリアショップ・・・と実は様々な経歴の持ち主。家業の鉄工所を継ぐ身でありながらも、本当にやりたいと思えるしごとを模索し続けてきたのだとか。だけど、心のなかでは家業のことも気になっていて。少しもやもやもしていたと言います。

いろんな経験を経て、迷ったり、悩んだり・・・でも、本当に自分のやりたいことは何だろう?と原点に帰ったとき「やっぱり家具をつくりたい」と思えたのだそう。家業の鉄工のこともあり「じゃあ、鉄で家具をつくろうか!」となったんだって。


工房スペースには、仕上げ用のいろんな塗料が並ぶ。


納品前の鉄のワゴンをチェックする岡田さん。

「中学卒業から熔接の仕事をする父には、まだまだ叶わないです。」「日々、学びながらですよ。」と岡田さん。父から子へ 技術は伝えられ、次は家具製作に活かされる・・・なんか、いいですよね。

隣の工房では家具の製作。そして、そのつくりては実は店主。買いものする方からすれば、ちょっと贅沢だなあとも思います。


店先のくつろぎスペース


「caravan market」の会場にもなる、この工房スペース

さて、そんな岡田さんですが。年に1〜2回、地域のステキなお店や作家さんたちを集め、こちらの工房で「caravan market」なるものを開催しているのだとか。

テーマは『コンフォートな暮らしを見つける1日』。心地よい暮らしと豊かさを見つめる、そんな楽しい出会いと気づきの場にしてもらいたいと、願いが込められた暮らしのマルシェなんだって。

「なんだか、面白そうだぞ。」と、先日こちらのマーケットにもお邪魔してきました。というわけで、次回の更新も、どうぞお楽しみに。

studio caravan(スタジオ・キャラバン)住所 埼玉県所沢市本郷3-6
TEL 04-2968-5303
MAIL info@studio-caravan.net
営業時間 第2/4土曜日・日曜日 12:00〜18:00
http://www.studio-caravan.net/

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